【O 脚でお悩みの方へ】改善メカニズム・リスク・セルフケアと湘南山手整体院のサポート
【O 脚とは?】
O 脚は両脚をそろえて立ったときに膝どうしが触れず、脚全体が外側へ弧を描く状態を指します。大半は骨が曲がっているわけではなく、骨盤の傾きや股関節・膝まわりの筋肉バランスが崩れた結果として起こります。
長時間のデスクワークや運動不足で骨盤が前に倒れると、太ももの骨がわずかに外向きになり、膝が外へ開く力が強まります。同時に、足首はかかとが内側へ倒れやすい着き方になり、下腿の骨が内側へねじれます。上が外・下が内という二重のねじれが固定すると、立っただけで膝間距離が広がり O 脚ラインが出来上がる仕組みです。
【なぜ脚が「O」の形になるのか?】
- 骨盤のゆがみ 骨盤が前に傾く姿勢が続くと、太ももの骨が外向きになり、膝が外へ開きやすくなる。
- 足の着き方のクセ つま先を外へ向けて歩く習慣や、かかとが内倒れしやすい靴を履き続けると、脚のねじれが定着しやすい。
こうした習慣が続くと、骨盤を整えずに膝だけを寄せてもすぐに元へ戻るケースが多いと覚えておきましょう。
【放置するとどうなる?】
O 脚をそのままにしておくと、膝の内側に体重が集中します。軟骨のすり減りが早まり、四十代以降に変形性膝関節症へ進みやすくなるのが第一のリスクです。
また骨盤が外へ張りやすく、お尻が横に広がるためヒップラインが崩れ、腰を反らせて立つクセが残ることで慢性腰痛も起こりやすくなります。
- 膝・腰・足への波及
内側軟骨の摩耗 → 膝痛、骨盤の開き → 腰痛、お尻や太ももの外張り → 歩行バランス悪化、と連鎖的に広がりやすい
さらに重心が小指側へ流れやすくなるため、外反母趾や足底の痛みといった足元のトラブルも招きかねません。見た目の問題だけでなく「将来の膝・腰・足を守るための早めの手当て」が重要です。
【生活習慣を変える必要性】
O 脚改善のカギは、整体で整えた骨盤と股関節のバランスを日常生活で保つことです。イスの高さや座り方、歩くときのつま先と膝の向き、そして靴選び。これらを意識しないと、せっかく整えたラインが数日で元に戻るケースが少なくありません。
立ち姿勢・座り姿勢・歩き方という毎日の動きそのものを「膝とつま先を正面へ」「荷物は股関節から曲げて持ち上げる」などに置き換え、整った脚をキープできる生活環境をつくる必要があります。
【湘南山手整体院のサポート】
丁寧な検査とわかりやすい説明
立ち姿勢と歩き方を動画で撮影し、骨盤の傾きや膝の向き、足の接地パターンを一緒に確認します。専門用語は最小限に抑え、「どこのバランスが崩れて膝が離れているのか」を写真や模型を使って視覚的にご説明します。
ソフトな調整で脚ラインをリセット
骨盤と股関節をやさしく動かしながら太もも外側の張りをゆるめ、内ももとお尻の筋肉が働きやすい状態に整えます。痛みを伴う強い矯正は行わず、身体が受け入れやすい刺激量を守ることを心がけています。
生活環境までフォロー
施術後にはイスの高さや靴の状態、寝具の硬さをチェックし、職場や自宅で取り入れやすい立ち方・座り方を実践形式でレクチャー。整体後の良い状態をキープできる習慣づくりをお手伝いします。
施術ペースは初月は週1回、その後2〜3週に1回へ間隔をあけ、膝のすき間や歩行時の違和感が改善した段階でメンテナンス期へ移行します。
【まとめ】
O 脚は小さな姿勢のゆがみが積み重なって生まれるため、骨盤・股関節・膝・足をセットで整えるアプローチが必要です。放置すれば膝痛や腰痛を招きやすくなる一方、正しい姿勢と生活習慣を身につければライン改善と痛み予防の両方が期待できます。
湘南山手整体院は、わかりやすい検査とソフトな調整、そして生活習慣の具体的なアドバイスで、見た目と機能の両面からO 脚のお悩みに寄り添います。脚のラインが気になり始めたら、ぜひお気軽にご相談ください。