運動療法とは?整体との違いと無理なく始める方法|横須賀

デスクワーク中に肩の重さを感じ、肩に手を当てている40代女性

「運動した方がいいのはわかっているけれど、なかなか続かない」

「デスクワークで肩が重い。でも、何をしたらいいかわからない」

「最近、階段や立ち上がる動作が少し大変になってきた」

こんなことはありませんか?

仕事や家事に追われる毎日。自分の体のために時間をつくるのは、意外と難しいものです。

でも、体を動かすために、最初から激しい運動をする必要はありません。

今回は、運動療法とは何か、整体とはどう違うのか、そして毎日の生活にどう取り入れたらよいのかを、やさしくお伝えします。

運動療法とは?体を動かす力を育てる取り組み

運動療法とは、体の状態や目的に合わせて運動を取り入れ、体の機能や日常生活での動きやすさを高めることを目指す方法です。

例えば、

  • 筋肉を少しずつ強くする
  • 関節を無理なく動かす
  • 体を支える力を育てる
  • バランスを保つ練習をする
  • 立つ、歩く、階段を上るといった動作を練習する

こうした取り組みも運動療法の一部です。

大切なのは、単に筋肉を鍛えることではありません。

「これから、どんな生活を送りたいか」

その目標に合わせて体を動かしていくことです。

例えば、「休日に家族と出かけたい」という方と、「長時間のデスクワークを少しでも快適にしたい」という方では、必要な運動が違うこともあります。

一人ひとりに合った方法を選ぶことが大切です。

なぜ体を動かすことが大切なのでしょうか?

長時間同じ姿勢が続いていませんか?

パソコンに向かって仕事をしていると、気づけば何時間も座っていた、ということがあります。

長時間座り続ける生活では、体を動かす機会が少なくなりがちです。

また、肩こりや腰の重さには、同じ姿勢の継続だけでなく、睡眠、ストレス、体力、仕事環境など、さまざまな要因が関係することがあります。

大切なのは、特定の姿勢を悪いと決めつけることではありません。

同じ姿勢を長く続けすぎず、ときどき体を動かすことです。

少しの運動にも意味があります

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、今より少しでも多く体を動かすことが勧められています。

成人では、筋力トレーニングを週2〜3日取り入れることも推奨されています。

ただし、これは一般的な健康づくりの目安です。

運動習慣がない方や体に痛みがある方は、いきなり目標を達成しようとする必要はありません。

まずは、今できる範囲から始めてみましょう。

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整体と運動療法には、どんな違いがあるの?

整体では、施術者が体に働きかけ、こわばりや動きにくさなどに対応することがあります。

一方、運動療法では、ご自身で体を動かしながら、筋力や動作の能力を育てていきます。

例えば、肩まわりに重さを感じている方の場合。

施術を受けることが、体を動かしやすく感じるきっかけになることもあります。

さらに、その方に合った運動を継続することで、肩まわりの筋力や持久力を高めることを目指せます。

ただし、すべての肩こりに同じ運動が合うわけではありません。

施術と運動は、どちらか一方が必ず優れているというものではなく、目的や状態に応じて選ぶことが大切です。

そして、体の機能を高めるために、自分で取り組めることがあるのも運動療法の良さです。

今日から始める、やさしい運動2つ

今回は、普段あまり運動をしていない方でも試しやすい動きをご紹介します。

痛みが強い方や治療中の方は、先に医療機関や担当の専門家に相談してください。

① 座ったまま肩をゆっくり動かす

椅子に座り、肩をゆっくり上げ下げする運動療法の動作

デスクワークの合間に取り入れやすい運動です。

方法

  1. 安定した椅子に座り、足の裏を床につけます。
  2. 両肩を耳の方向へ、無理のない範囲でゆっくり持ち上げます。
  3. 息を吐きながら、肩の力を抜いてゆっくり下ろします。
  4. これを5回程度繰り返します。

呼吸を止めず、肩に痛みが出ない範囲で行いましょう。

肩を大きく動かすことよりも、力を入れる・抜くという動きをゆっくり確かめることがポイントです。

② 椅子からゆっくり立ち上がる

太ももやお尻の筋肉を使い、椅子からゆっくり立ち上がる女性

太ももやお尻の筋肉を使い、日常生活の基本となる立ち上がり動作を練習します。

方法

  1. 動かない安定した椅子に、やや浅めに座ります。
  2. 足を腰幅程度に開き、足の裏を床につけます。
  3. 上体を少し前に傾けながら、ゆっくり立ち上がります。
  4. ゆっくり椅子に座ります。
  5. まずは3〜5回を目安に行います。

必要に応じて、安定した肘掛けを使ってもかまいません。

膝や腰に痛みが出る場合、ふらつく場合は無理をせず中止してください。

どちらの運動も、回数を多くすることが目的ではありません。

「無理なく、自分の体を動かせた」

まずは、その感覚を大切にしましょう。

運動が続かない方へ|頑張りすぎなくて大丈夫

運動を始めるときに、毎日30分、必ず10回などと決めると、負担に感じることもあります。

そんな方は、生活の中に小さな運動を組み込んでみませんか?

例えば、

  • パソコン作業の区切りに立ち上がる
  • 歯磨きの後に肩を5回動かす
  • テレビを見る前に椅子から3回立つ
  • 買い物のとき、無理のない範囲で少し歩く

最初は小さな習慣で十分です。

体調に合わせて休む日があってもかまいません。

運動は、誰かと比べるものではありません。

昨日の自分と比べて、少しずつ取り組んでいきましょう。

運動を続けた先に、どんな毎日が待っているでしょうか?

晴れた日の公園を笑顔で散歩し、休日の外出を楽しむ40代女性

体を動かす習慣は、今の不調だけでなく、これからの生活を考えるきっかけにもなります。

例えば、

朝、気持ちよく体を動かして一日を始める。

仕事中も、自分の体を気遣いながら集中する。

帰宅してからも、家族と過ごす時間を楽しむ。

休日には、散歩や買い物、好きな場所への外出を楽しむ。

そんな日常を、これからも大切にしたいですね。

運動を続ければ、必ず痛みがなくなるわけではありません。

それでも、少しずつ体を動かす経験を積み重ねることは、体力や動作への自信を育てる一歩になるかもしれません。

まとめ|大切なのは、今日できることから始めること

運動療法は、特別な人だけのものではありません。

体の状態や生活の目標に合わせて、無理なく動くことから始められます。

今回お伝えしたいことは、3つです。

  1. 運動療法は、体の機能や日常動作を支えるための取り組みです。
  2. 無理に頑張るより、自分に合った運動を選ぶことが大切です。
  3. 小さな運動でも、続ける習慣につながります。

体を動かすことに不安がある方は、無理に自己判断せず、医療機関などで相談しましょう。運動中に強い痛みやしびれ、めまいなどが現れた場合は中止してください。突然の麻痺や排尿・排便の異常などがある場合は、速やかな医療機関での評価が必要です。

今日の小さな一歩が、これからの健やかな毎日につながりますように。

参考資料

湘南山手整体院より

横須賀市池田町の湘南山手整体院では、姿勢や体の動きを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせた運動やストレッチを一緒に考えています。

ご自身に合う運動がわからない方は、お気軽に▶LINEからご相談ください。

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