昔は海だった場所に、今はこんな景色。馬堀海岸のやさしい魅力
横須賀市池田町の近くには、
「今は住宅地だけれど、昔は海だった」と聞くと、思わず足を止めたくなる場所があります。
それが、馬堀海岸のあたりです。

いまは道路が通り、家が並び、人の暮らしが広がるこの場所。
でも、もともとは海だったと知ると、いつもの景色が少し違って見えてきます。
馬堀海岸の魅力は、なんといっても景色のよさです。
海が近く、空が広く、歩いているだけで気持ちがほどけていくような開放感があります。
馬堀海岸は、私のお散歩コースでもあります。

見慣れた景色のはずなのに、歩くたびに海の色や空の広さに目が留まり、やっぱり気持ちのいい場所だなと思います。
その日の天気や時間によって雰囲気が少しずつ変わるのも、この場所の好きなところです。
海沿いを歩きながら、ふと遠くを見る。
その先に海がきらっと光っていて、晴れた日や空気の澄んだ日には富士山が見えることもあります。
そんな景色に出会えると、なんだか少し得をしたような気持ちになります。
ただ「景色がいい」というだけではなく、
歩きながら気持ちまで軽くなるような心地よさがある。
それが、馬堀海岸のいいところだと思います。
馬堀海岸を歩く楽しさをさらに感じさせてくれるのが、馬堀海岸遊歩道です。
海の近くを気持ちよく歩けるこの道は、ただ通るだけではもったいないと思えるほど、開放感があります。
潮風を感じながら歩いていると、
空の広さや海の近さを自然に感じられて、
いつもの散歩も少し特別な時間になります。
そして、歩いていて目を引くのが海風画廊です。


海辺の道に彩りを添えるように並ぶアートは、景色の中にやさしい楽しさを加えてくれます。
ただ海を眺めながら歩くだけでも気持ちがいいのに、そこに絵や色の楽しさもある。
それが馬堀海岸らしい魅力のひとつです。
「今日は少し歩いてみようかな」
そんな日に、ただの移動ではなく、
歩くことそのものが楽しくなる道。
それが馬堀海岸遊歩道のよさなのだと思います。
そして、この場所の魅力を語るうえで外せないのが、
「昔は海だった」という地域の記憶です。

子どものころには海だった場所が、
今は埋め立てられ、大きな住宅地になっている。
そう思うと、このあたりの景色には、ただきれいというだけではない、時間の流れのようなものも感じられます。
昔の海を知っている方には懐かしく、
今の街並みを見慣れている方には少し新鮮に。
同じ場所でも、見る人によって感じ方が違うのも、この地域のおもしろさかもしれません。
昔の景色を思い浮かべながら今の街並みを見ると、
何気なく通っている道にも、ちゃんと物語があるのだなと感じます。
そういう場所が近くにあるのは、なんだかうれしいことですね。
朝はすがすがしく、
昼は空の広さが気持ちよく、
夕方は少しやわらかい表情になる。
そして、晴れた日には遠くに富士山を感じられることもある。
馬堀海岸は、時間や天気によって違う魅力を見せてくれる場所です。
横須賀市池田町の近くには、
こうして景色のよさと、地域の記憶の両方を感じられる場所があります。
馬堀海岸遊歩道、海風画廊、そして海の向こうに広がる景色。
歩くたびに新しいよさに気づけるのも、この場所の魅力です。
これからも、お散歩コースとしてゆっくり歩きながら、
この景色を楽しんでいきたいなと思います。
ご覧いただいてありがとうございます。

