【坐骨神経痛の主な原因と特徴。セルフケアや整体での対処法をお伝えします。】

座骨神経痛（ざこつしんけいつう）とは、
座骨神経（腰からお尻、太ももの後ろ、ふくらはぎ、足先まで伸びる神経）が圧迫・刺激されることで起こる痛みやしびれの総称です。

病名というより「症状の名前」であり、原因はさまざまです。

【坐骨神経の特徴】

✅お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが出る

✅片側だけに症状が出ることが多い

✅立ち上がりや歩行で悪化しやすい

✅腰やお尻の痛みを伴うこともある

🟩座骨神経痛の原因と特徴

🟢腰椎椎間板ヘルニア

🟢腰部脊柱管狭窄症

🟢梨状筋症候群

🟢腰椎すべり症・分離症

🟢変形性腰椎症

👉 まとめると、「神経が何かに圧迫されている」ことが共通原因です。

その要因として【ヘルニア】【狭窄症】【梨状筋症候群】などが多いです。

👉 共通するのは 腰からお尻・足にかけての痛みやしびれ です。

「スポーツや座りすぎだと梨状筋」など、
年代や生活習慣で原因が分かれることが多いです。
🟢若い人はヘルニア
🟢年齢が上がると狭窄症や変形

🟩座骨神経痛の主な対処法

🏠 日常生活でできるセルフケア

✅姿勢の改善

🔹長時間の座りっぱなしを避ける
座りっぱなしや立ちっぱなしは症状を悪化させやすい
30分～1時間ごとに体を動かす

🔹正しい姿勢を意識
腰を丸めすぎないように、椅子では背もたれに深く座る
猫背や腰を反らしすぎる姿勢は神経を圧迫しやすい

🔹重い物を持たない
重い物を持ち上げるときは腰でなく脚の力を使う
特に前かがみで持ち上げる動作は要注意

✅ストレッチ

🔹お尻のストレッチ（梨状筋ストレッチ）
仰向けで片足を反対の膝にかけ、胸に引き寄せる

🔹ハムストリングスのストレッチ
椅子に座り、片足を前に伸ばして前屈

📌お尻や太ももの筋肉をやさしく伸ばす
⚠️無理をすると逆効果なので、痛みが強いときは控える

✅温める

🔹腰やお尻の筋肉を温めると血流が良くなり、緊張がほぐれる

🔹お風呂・温湿布が効果的

⚠️急な痛み（ぎっくり腰のような場合）は冷やすこともあります

✅適度な運動

🔹ウォーキングや軽い体操で筋肉と血流を維持
症状が軽い場合は短時間の歩行が血流改善に役立つ

🔹体幹（腹筋・背筋）を鍛えると再発予防につながる

🚨 医療機関を受診した方がよいケース

📍足の力が入らない・歩行困難　（強い痛みやしびれで歩けない）

📍排尿・排便に支障がある

📍症状が急激に悪化した

🔴この場合は早めに病院（整形外科）での受診が必要です。

👐 当院でのアプローチ例

✅骨盤や腰椎のバランス調整

✅お尻や太ももの筋肉の緊張を緩める

✅神経への圧迫を軽減するためのストレッチ・運動指導

✅自宅でできるセルフケアのアドバイス

座骨神経痛の対処は、原因によって少しずつ違います。

共通して「神経への負担を減らし、痛みを和らげること」が大切です。

元気ですか～？
湘南山手整体院　髙瀬です。
当院は横須賀市池田町にあります。
最寄り駅は京急「北久里浜」「新大津」「京急大津」「馬堀海岸」
バスの場合は、京急「安房口神社前」下車です。

適度な「運動」継続していますか？
「肩こり」「腰痛」「関節痛」で、お困りではありませんか？

今回のブログは、【坐骨神経痛の主な原因と特徴。セルフケアや整体での対処法をお伝えします。】でした。