「O脚」と「がに股」の違い?似ているようで実は違うんです!
「O脚」と「がに股」それぞれの特徴をわかりやすく説明します。

🔍簡単な見分け方
チェック項目 | O脚 | がに股 |
両膝をそろえようとしてもくっつかない | ✅ | ❌または一部✅ |
つま先や膝が外を向いている | ❌(正面向きが多い) | ✅ |
足首はつくが、膝だけ開く | ✅ | ❌ |
歩き方が「ペンギン歩き」っぽい | ❌ | ✅ |
【O脚】

【特 徴】
✅膝がくっつかずに、脚がアルファベットの「O」のように外に開いている。
✅両膝の間に隙間ができるのが最大の特徴。
✅足首はくっついている(または近い)ことが多い。
【原 因】
✅骨格のゆがみ(股関節や膝関節のねじれ)
✅筋力のバランスの崩れ(内ももが弱いなど)
✅子供の頃の姿勢や歩き方、遺伝も影響
【見た目】
✅正面から見ると、膝が外側に離れていて、膝~足首が一直線にならない。
【がに股】
【特徴】
✅歩くときや立っているときにつま先や膝が外側を向いている。
✅脚全体が「外側にねじれている」状態。
✅膝自体はO脚とは限らず、膝がくっついている人もいる。
【原因】
✅股関節の外旋(外に開く)クセ
✅骨盤の開きや反り腰
✅つま先重心や歩き方の癖
✅内転筋やインナーマッスルの弱さ
【見た目】
✅正面から見ると、膝やつま先が「がに股」状に外向き。

「O脚】と「がに股」は、原因が似ている部分もあるので、改善法が共通するところもあります。
それぞれに合ったアプローチが必要です。
【O脚の改善方法】
【O脚の人】は内もも(内転筋)やお尻(中殿筋)が弱く、太もも前や外側が固くなっていることが多いです。

✅ 股関節周りのストレッチ
・内ももストレッチ(座って足の裏を合わせて膝を開く)
・大腿筋膜張筋ストレッチ(横向きで脚を後ろに引く)
✅内転筋を鍛えるエクササイズ
・内ももが弱いと、膝が内側に引き寄せられず、O脚のまま。
👉 おすすめ
・タオルやクッションを太ももに挟んで内ももを締める運動(イスに座った状態でもOK)
・スクワット(つま先と膝を正面に向けて内ももを意識)


✅正しい立ち方・歩き方の習得
・膝が内にも外にもねじれないよう意識
・足裏の内外均等に体重を乗せる
・骨盤を立てて、背筋を伸ばす
【がに股の改善方法】
【がに股の人】は股関節が外向きに開いて固定されていることが多いです。
✅股関節の外旋を抑えるストレッチ
がに股の人は股関節が外向きに開いて固定されていることが多いです。
・太もも外側(大腿筋膜張筋)のストレッチ
・お尻の筋肉(梨状筋や大殿筋)をほぐす
・股関節の前(腸腰筋)のストレッチ


✅骨盤と体幹の安定
骨盤が不安定だと、脚が外に流れてがに股になります。
👉 おすすめ
・プランク(体幹全体の安定)
・ドローイン(お腹をへこませてインナーマッスル強化)
・ヒップリフト(仰向けでお尻を上げて骨盤安定)
✅つま先の向きを意識した歩行
・歩幅を広くしすぎない
・つま先と膝が正面を向くように意識
・「かかと → 足裏 → つま先」でまっすぐ重心移動


「O脚」「がに股」共通するポイントもあります。
・日常動作(立ち方・歩き方・座り方)の見直し
・筋肉のアンバランスを整える
・施術とセルフケアの両立が大事
「O脚」と「がに股」は、どちらも筋肉のバランスや姿勢のクセから起こることが多いです。
整体やエクササイズで改善できる可能性も大きいですよ!
元気ですか~?
湘南山手整体院 髙瀬です。
当院は横須賀市池田町にあります。
最寄り駅は京急「北久里浜」「新大津」「京急大津」「馬堀海岸」
バスの場合は、京急「安房口神社前」下車です。
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今回のブログは、【「O脚」と「がに股」の違い?似ているようで実は違うんです!】でした。