「うがい」の効果はどれほど?横須賀にお住いのあなたへ

【うがい】【手洗い】何で必要なの?

この2つは「自分の体の中に病原体を持ち込まない」ということ。
多くの病原体は、のどや消化器官の粘膜,目の粘膜,鼻の粘膜から感染します。
これらの粘膜に病原体の付いた手で触らないために,【手洗い】を行います。
また呼吸によってのどの粘膜に付いてしまう病原体を洗い流すために【うがい】を行います。

手洗い】 
病原体に触れることにより、手に付いてしまいます。
病原体が付いた手で「目をこする」「鼻をほじる」「物を食べる」などを行うと、病原体が身体に侵入します。
何かに触った後でこれらのことをやると「手洗い」の意味はないのです。

うがい】
 電車やバスなど、人が多く集まる場所などには、多くの病原体が漂っています。
それを吸いこんでしまう可能性があります。

病原体を吸い込んでしまうとすぐに症状が出る、というわけではありません。
病原体が細胞内に入り込んでしまう前に洗い流すことが重要なのです。

外出から帰ったら【うがい】をするのが感染症予防には効果的ですね。

うがいの効果

・感染症予防
・口臭予防
・喉の痛みやイガイガ感を和らげる

【うがい】は、繊毛運動のようなのど本来が持つ防御機能を高めます。
物理的な洗浄効果や、さらにうがい薬を使えば殺菌効果によって口腔やのどを清潔にします。
その結果、のどの粘膜の機能が回復して活性化されます。
また、「口腔」を介する感染の予防や口臭の抑制が期待できます。

うがいのやり方は?

まずは手洗い
うがい薬を希釈する
口の中を洗う(左右交互に頬を膨らませながら、15秒ほどぶくぶく洗う)
新しいうがい薬で、喉を洗う(上を向いて15秒ほどガラガラうがいをする)
新しいうがい薬で、もう一度喉を洗う

ブクブク【うがい】

口の中の汚れを洗い流しましょう。
まずは、ブクブクうがいから始めます。
口臭予防にも効果的です。

①口に水を含みます。
②右側のほおを膨らませて3~4回ブクブクと動かします。
左側のほおも同じようにブクブクします。
③鼻の下、上唇と歯茎の間を膨らませて3~4回ブクブクと動かします。
④口全体を膨らませて3~4回ブクブクと動かします。

ガラガラ【うがい】

のどの奥の汚れを洗い流します。
のどに潤いを与え、風邪予防に効果的です。

①口に水を含みます。
②上を向き、のどの奥に水が当たるように意識して「あー」と発音しながら15秒うがいをします。
③新しい水を口に含み、もう一度同じようにうがいをします。

うがい薬は使うの?

独特の臭いや味が気になる「うがい薬」。
殺菌作用のある薬品は、のどへの刺激が強い場合があります。
効果的なのはわかっていても…苦手意識がある!
なんて方もいるのではないでしょうか?

うがい薬のあの臭いや味のもとは、ポビドンヨードという成分です。
苦手な方は、ポピドンヨードではなく、塩化セチルピリジニウム(CPC)という成分が配合されたうがい薬を探してみてください。
味付きの商品も多くありますし、小さなお子様にも使いやすいうがい薬です。
口の中の菌やウイルスを洗い流すためにも、積極的に実践してみてくださいね。
うがい薬は正しく希釈し、期限が過ぎたものは使わないように注意してください。

日常的に予防対策としてうがいをする場合は、水道水のうがいで十分効果が得られます。

うがいのタイミングは?

・帰宅時
・人混みから出た後
・ のどが「イガイガ」する時
・空気が乾燥している時

寒い冬の体調不良不良が気になります。
効果的に【うがい】を実践しましょう。

元気ですか~?
湘南山手整体院 髙瀬です。
当院は横須賀市池田町にあります。

最寄り駅は京急「北久里浜」「新大津」「京急大津」「馬堀海岸」
バスの場合は、京急「安房口神社前」下車です。

適度な「運動」継続していますか?
「肩こり」「腰痛」「関節痛」で、お困りではありませんか?
今回のブログは、【うがい】についてでした。