「足・指足のタイプ」トレーニング方法は?横須賀で改善したいあなたへ

姿勢というのは、人によって違います。
個性・特徴として捉えることが重要です。
「弱くなりやすい部分」を知ることで、自分に合った運動メニューを習慣にしましょう。
今回は、【足・足指のタイプ】についてです。

足のタイプ

【足のタイプ】は
足裏のアーチが「高いか」「低いか」の違いです。
アーチが高いと「ハイアーチ」
アーチが低いと「偏平足」と呼ばれています。

「舟状骨」足の内側の一番外側に出っ張っている部分。
そこが頂点となって足のアーチが形成されます。
この部分が高いか、低いかによって足・足指のタイプが分かれます。

〈アーチが高い(ハイアーチ)〉
弱くなりやすい筋肉→腓骨筋(すねの外側)
アーチが高いと・・・
・ねん挫しやすい
・小指側の筋力が落ちやすい
・靴の外側が擦れやすい
・足の甲やかかとが痛くなりやすい
・親指が攣りやすい
等々、いろんな症状があります。
アーチが高い人の方が(偏平足より)トラブルが多いようです。

偏平足(アーチが低い)〉
弱くなりやすい筋肉→後脛骨筋(すねの内側)
アーチが低いと・・・
・偏平足になりやすい
・親指の筋力が落ちやすい
・外反母趾になりやすい
・シンスプリントなどすねの痛みにつながりやすい
等々の症状。

足が厄介なところ

・捻挫など腫れる・治りが悪い

足首は筋肉ではなく、靭帯・腱ばかりで、血流が乏しい部分。
血流が乏しければ、骨折や傷がついた時の治りが悪くなります。
足首の骨折・捻挫の後、皮膚や関節が癒着するケースが多くなります。
歩き方が変わってしまうくらい、足が固くなることもあります。

捻挫した場合

捻挫の可能性が考えられる場合。
すみやかに「RICE処置」と呼ばれる応急処置を行いましょう。
RICE処置を行うことで、腫れや損傷部位の拡大、内出血などを抑えることができます。

〈Rest(安静)〉
安静にし、患部を動かさないようにします。
医療用テープや三角巾などを使い、患部を固定します。

〈Ice(冷却)〉
氷を入れたビニール袋などをタオルやハンカチで包み、患部を冷やします。

〈Compression(圧迫)〉
弾性のある包帯やU字パッド(スポンジ)などを使い、しびれや皮膚・爪の変色が生じない程度の強さで患部を圧迫します。

〈Elevation(挙上)〉
クッションなどを使い、患部を心臓より高く上げた状態を維持します。

予防は?

現在では受傷後、なるべく早い段階で運動の訓練を始めるようになっています。

しかし、日常生活に支障がない程度に回復したといっても、スポーツ選手はいきなり元のレベルのスポーツに戻ろうとすると、またケガをする危険があります。
このようなスポーツ復帰過程での問題を予防するためには、基本的な身のこなしや敏捷性など、低下した運動機能を再び獲得していくリハビリを忘れてはいけません。

一般的には、捻挫をしないような身体の使い方が大切。
基本的な切り返し・着地動作を運動で身につけて、防止しましょう。

それには、ご自身の足のタイプを知っていくこと。
「ハイアーチ」なのか「偏平足」なのか・・・

予防と運動

1.自分の足タイプは?
「ハイアーチ」? 「偏平足」?

2.親指側・小指側の筋力、どちらが弱くなりやすい?

3.タイプに合わせた運動【関節トレーニング】

運動【関節トレーニング】を習慣にする。

〈アーチが高い(ハイアーチ)〉
*弱くなりやすい筋肉→腓骨筋(すねの外側)

〈偏平足(アーチが低い)〉
*弱くなりやすい筋肉→後脛骨筋(すねの内側)

運動【関節トレーニング】で「頑張り筋」を緩め、「サボリ筋」を鍛えましょう。

元気ですか~?
湘南山手整体院 髙瀬です。
当院は横須賀市池田町にあります。

最寄り駅は京急「北久里浜」「新大津」「京急大津」「馬堀海岸」
バスの場合は、京急「安房口神社前」下車です。

適度な「運動」継続していますか?
「肩こり」「腰痛」「関節痛」で、お困りではありませんか?
今回のブログは、【足・指足のタイプ】捻挫についてでした。